「TSKアルミブレース耐震補強工法」の特長は以下の通り。
@ 使用部材が軽量であることから、補強により既存建物に付加される総重量が1構面当り1トン以下と少なく、新たな杭・基礎工事を必要としない。また、在来工法に比べ使用部材が軽く、大型重機が不要なため狭い敷地でも施工が可能となる。
A 既存建物を屋外から補強する工法のため、建物を使用しながらの施工が可能であり、学校等では仮校舎などの準備が不要となる。工場生産による部材を現地で設置するため、高品質で現場作業の工程が少なく工期の短縮も図れる。
B アルミ合金の高耐食性により腐食に強く、美観を永く維持することが可能であり、特に海浜地域や塩害地域では十分な性能を発揮する。
C アルミブレースは構造用アルミ合金のA7003-T5を標準材として用いており、鋼材に匹敵する強度を保証している。ブレース断面は径150mmから310mmまで用意されており、標準的なスパン5m、階高3.5mの場合、構面(間口)当りの耐力は約200トンである(枠付きタイプ)。
D アルミ合金は完全リサイクルが可能なエコ素材である。
「TSKアルミブレース耐震補強工法」の部材価格は在来の内付け鉄骨ブレースに比べ若干割高ですが、外付け工法であるためサッシなど周辺改修工事が少なく、仮校舎が不用となることなどにより全体工事費は同程度となる一方、高耐食性によりメンテナンスが軽減されるため、ライフサイクルコストはむしろ低く抑えられます。
【実 績】
「TSKアルミブレース耐震補強工法」は既に3件の施工実績がありますが(@五島育英会東横学園女子短期大学(東京都世田谷区)A内灘町立鶴ヶ丘小学校(石川県)B射水市立東明小学校(富山県))、いずれも既存建物の美観を損ねることなく補強できたと高く評価されています。