一般に、インターロッキング橋脚は、施工上以下に示す特長を有しています。
・帯鉄筋の構成がシンプルで組み立て易い
・帯鉄筋量が減少するため、吊り上げ総重量が低減される
・過密配筋とならないため、コンクリートの十分な締め固めが可能である
また、TRiC工法は、以下に示す特長を有しています。
@ 施工性
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、帯鉄筋の組み立てを地上で行い、足場上では結束作業のみとなるため作業性がよい
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、複数段の帯鉄筋を一括して、かつ連続的に架設することができる
・スパイラル筋の場合、予め所定のピッチで架設するため、結束が容易である
A 施工時の安全性
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、帯鉄筋を地組みし一括架設するため、高所作業が低減される
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、帯鉄筋を地組みするため、吊り上げ回数が低減される
・鋼材を一括して吊り上げるため、個々の鋼材を単独で取り扱うよりも、吊り上げ作業が安定している
B 品質
・円形帯鉄筋による場合、予め所定の寸法で帯鉄筋を組立てるため、組立精度が向上する(スパイラル筋による場合も同様であるが、連続筋であるため、吊り上げ時に若干フープ径の調整が必要となる場合もある)
C 経済性
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、帯鉄筋の施工性の向上により、工期短縮および省人化が期待できる
・スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、軸方向鉄筋の組立と帯鉄筋の地組みの並行作業によって、工期短縮が可能となる
・帯鉄筋量の削減および帯鉄筋の施工性向上による省人化により、コスト低減が期待できる
【効 果】
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・TRiC工法によるインターロッキング配筋の単位重量あたりの組立て施工効率は、在来配筋の組立て施工効率に比べて、スパイラル筋が2.2倍、円形帯鉄筋が1.3倍に向上しました。
・インターロッキング橋脚1ロット(4.5m〜5.0m)当りの施工日数は、帯鉄筋の地組と他の作業との並行作業および帯筋組立ての施工効率の向上により、スパイラル筋および円形帯鉄筋ともに、在来工法に比べて2日間短縮されました。
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