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◆ 作業用保護ウェアの主な特長 @ 降雨や粉塵のウェア内部への侵入を防いで動作性能を制限しない2重構造(ベスト、スリーブの接合部分) A 制御装置類の熱を外部に放出し易く動作性のよい蛇腹・ストレッチ併用構造 B ロボット関節部への生地の挟み込みを防止するネット状裏地 C 人間型ロボット特有の背面のバックパック(バッテリー、制御装置等の内蔵)と上半身を同時に保護する一体構造 D 制御装置に悪影響を及ぼす静電気を発生しにくい生地の採用と足裏の2層構造 E 内部に湿気がこもりにくい通気性と防滴性のある生地の採用 F 直立して停止した人間型ロボットに装着可能な構造とすることにより容易に着脱が可能 【用 途】 作業用保護ウェアを着た人間型ロボットは、通常の屋外作業の他、以下のような状況下での活用が期待されています。 ・ 人間が作業を行なうには苛酷な環境(極寒、高温、有毒ガス、粉塵、高圧気など) ・ 立ち入ることで人体に危険が伴う場所(化学物質による汚染、強酸・強アルカリ下/作業後汚染されたウェアを脱衣・除染することによる暴露防止など) ・ 災害の危険性の高い場所(災害復旧工事など) 【波及効果】 さらに、ウェアには次のような保護以外への波及効果が考えられ、人間型ロボットを人間と同等に扱うことがより一層可能となります。 ・ 作業の種別を表すユニフォームとして複数のロボットに着用し、所属を分類。 ・ 人間型ロボットの機械的な外見が隠れる。この結果人間型ロボットが作業を行う違和感を緩和する効果が期待でき、人間社会との共存性を高める。 ・ 伝統芸能やエンターテイメントのコスチュームとして着用。
<語句の説明> ※T 経済産業省が産業科学技術研究開発制度に基づき、東京大学の井上博允教授をリーダーに1998年から5年計画で実施中の研究開発プロジェクト。人間の作業・生活空間において、通信ネットワーク等を利用した遠隔操作によって人間と協調・共存して複雑な作業や変化のある地形を柔軟に異動することが可能な人間型ロボットの実現を目指すもので、前期2年間で研究の共通基盤となるプラットフォームを開発し、後期3年間はプラットフォームを用いた応用研究を行う。なお、財団法人製造科学技術センター(MSTC)がHRP全体の管理法人を担当している。 ※U HRPの応用開発分野は、「プラント保守分野」「対人サービス分野」「産業車両代行運転分野」「ビル・ホール管理サービス分野」「屋外共同作業分野」の5分野で実施されている。 ※V 正式名称は「産業車両等代行運転応用ロボットシステムの研究開発」で、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託を受けた応用研究テーマの一つ。当社と川崎重工業株式会社(東京都港区 社長:田崎雅元)、独立行政法人 産業技術総合研究所 知能システム研究部門(横井一仁主任研究員等)が共同で行っており、今回当社が開発した「作業用保護ウェア」は、この研究開発における成果の一部。 【本件に関する問い合わせ先】
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