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東急東横線 菊名駅ekiTHECS施工レポート
−終電から始発までの間で、既存階段にエスカレーターを設置−
2002.07.01

駅のバリアフリー化工事では、乗降するお客様の動線の関係から既存の階段付近にエスカレーターを作ることが一般的です。この場合、従来の施工方法ではエスカレーター設置場所付近の通路や階段が仮囲いによって狭まり、2〜3ヶ月から半年ほどの間、お客様にご不便をおかけすることがありました。
東急建設が東京急行電鉄、日立製作所、日立ビルシステムの協力のもと開発した「ekiTHECS工法」では、工事場所付近を狭めることなしにエスカレーターを設置することが出来ます。
ekiTHECS工法では既存階段に仮設階段を被せ、その下で設置個所の階段躯体を壊します。設置スペースを確保し、エスカレーターピットなどを築造した後に、工場で完成状態に組み上げられたエスカレーター本体を現場で揚重、設置します。設置作業は、金曜夜の終電後、土曜の始発電車までの間に行います。比較的乗降客の少ない土曜日曜の二日間で調整試運転を行い、月曜日の始発電車からはエスカレーターとして利用が可能になります。
ここでは、6月に東急東横線菊名駅で行われた同工法によるエスカレーター設置の様子を、実際の経過に沿ってレポートいたします。

  手順としては、

1.終電入庫確認後(この段階で架線電流が止まります)、設置個所の仮設階段を撤去
2.階段撤去後、階段下に置いてあったエスカレーター本体を揚重
3.位置決めを行い、エスカレーターを固定して設置完了
4.(階段開口部がある場合)仮設階段を戻し、階段として復旧
5.片づけを行い、始発電車を迎える

となります。




着手前 菊名駅 5/31 23:00。
終電まであと2時間
/23_01

駅には既にこんな掲示が… 23_08

6/1 1:10 仮設階段撤去開始 23_02

仮設階段撤去中(裏側から) 23_03

2:27 揚重据付開始 23_04

2:35 高さ擦り合わせ中 23_05

2:58 横移動完了 23_06

4:30 養生完了。
一番電車まであと44分
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6/21 22:50 23_11

6/22 2:28 仮設階段を撤去。
エスカレーター下部がホーム側にスライド
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2:32 エスカレーター上部が上昇 23_13

2:40 中間部にフックをかけ、揚重 23_14

2:45 所定位置へのセットほぼ完了 23_15

2:55 チェーンブロックなど撤去。
始発電車に向け清掃開始
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5:05 養生完了。
始発電車まであと8分
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【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画室広報担当 井上、下原
TEL.03-5466-5005
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp

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