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「THECS」の施工性を実証確認

2002.02.12

東急建設鰍ヘ、駅構内におけるエスカレーター超短期設置工法「THECS」の施工性を確認する試験を行い、所期のとおり短時間でエスカレーターの設置が可能なことを確認いたしました。
この工法は、東京急行電鉄冠鞄立製作所・鞄立ビルシステムの協力により、昨年開発されました。一般に既存駅の構内にエスカレーターを設置する場合、乗降客動線の関係から既存の階段付近に設置することが多く、工事期間中は施工範囲となる階段や通路の一部を仮囲等で占有することになります。そのため、2〜3ヶ月はその幅員を狭くしなければならないのが現状でした。
「THECS」工法では、エスカレーター設置個所の階段を仮階段に置き換えることで、工事範囲と乗降客供用範囲を上下に断面的に隔離(在来は仮囲で「平面的」に隔離)して、既存の乗降用昇降階段・通路の有効幅員を確保しながら構造躯体を築造するものです。更に、エスカレーター本体の搬入・据付は、ラッシュアワーのない土曜日・日曜日などの1〜2日間のみで行い、乗降客の皆様へのご不便を大幅に軽減できる鉄道駅では初めての工法です。
試験はM日立製作所ビルシステムグループ水戸事業所分工場で、東急東横線綱島駅に2月下旬設置予定のエスカレーター実機を使って行われました。
2分割された上部・下部フレームを「く」の字に設置、両フレームをヒンジで接合し、クレーンで揚重して固定します。ほぼ実際の施工状況を想定した条件の下で、所定の時間内でのフレーム接合、揚重、本接続の工程をこなし、設置当日の予定施工時間内でエスカレーターを設置しました。


当社と日立製作所並びに東京急行電鉄では、今回の綱島駅を皮切りに、既存駅構内エスカレーター設置工事に当工法を逐次採用して行く予定です。同時に、駅に限らずバリアフリー化を進める他の既存施設に対しても積極的に営業展開をはかっていきます。
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【本件に関する問い合わせ先】

 
東急建設株式会社
経営企画室広報担当 井上、下原
TEL.03-5466-5005
E-mail:webmaster@tokyu-cnst.co.jp

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