景気の低迷とともに、建設事業を取り巻く環境は非常に厳しくなり、各方面で建設コストの縮減が緊急課題とされています。同時に、品質の確保や環境問題も、取り組むべき大きな課題となっています。
シールド工事においては、急速施工法がこうした問題に対応する有効な方法の一つであることから、急速施工を実現できるセグメントの開発に着手いたしました。
まず品質確保に関しては、セグメントの高剛性化を目指したためセグメントリングの真円度が向上し、品質のよいトンネルを建設することが可能と考えました。またコスト縮減や環境への配慮としては、ボルトボックスなどの継手部材がトンネル内面に露出しないため、トンネルの用途によっては二次覆工が省略でき掘削断面の減少につながり、同時に周辺地盤への影響も小さくなると考えました。 |