03.1.29更新
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近年、都市部の気温が郊外部に比べて上昇するヒートアイランド現象が社会問題となっています。このヒートアイランド現象の緩和方法の一つとして、屋上緑化が注目されています。屋上緑化はヒートアイランド現象の緩和だけではなく、省エネルギー効果も期待できます。また、都市生活者に潤いとやすらぎを提供するなどの効果があります。
屋上緑化は、都市に安らぎをもたらす修景効果、鳥や蝶が集まるエコアップ、豪雨による都市河川氾濫の緩和など多くの効果があります。その中で最も注目されている効果として、ヒートアイランド現象の抑制と建物最上階の省エネルギー効果があり、当社はその効果を把握するため、実測やシミュレーションを行っています。

■こんなに違う屋上緑化<ヒートアイランド現象の抑制>
芝表面
約30℃
ステンレス表面
約38℃
コンクリート表面
約50℃
可視光線写真
赤外線写真

コンクリート表面は赤外線写真で赤色となっており、約50度です。屋上緑化である芝表面は青色で約30℃とコンクリート表面温度より約20度低くなっています。これより、屋上緑化はヒートアイランド現象抑制に効果のあることがわかります。

■夏は遮熱、冬は保温<省エネ効果>
屋上を緑化すると、土・葉から水蒸気として熱が発散し、建物内部への熱貫流量も緑化なしに比べ約20%にまで低下すると言われています。このことで、直下階の温度上昇が抑制され、冷房コストが約20%低減すると言われています。また、冬期には室内温度が外部に逃げにくくなり、保温効果も期待されます。(低減率については、建物の形状により異なります。)

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