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先輩の声

技術本部
設備部

鳥海 達郎

大学院
理工学研究科修了

社内経歴

2001年4月

東急建設入社 生産技術本部建築設計部に配属 

2002年4月

自分で設計した物件の工事担当になる。その後事務所ビルや老人ホームを担当

2004年4月

技術本部設備部に配属 駅の改修など公共施設も担当するようになり現在に至る

 

仕事紹介

「目に見えないからこそ」

普段なにげなく使っている建物も、表からは見えない数多くの設備によって支えられています。外の環境に関わらず快適な環境をもたらす空調設備、火災や地震の際に人々に安全に寄与する防災設備、それらを自動的に監視する自動制御設備等です。設備は、言わば建物における血管や神経の役割を担っています。
私が携わっている業務は、施工中の段取り、管理は当然ですが、工事が終わり引き渡してから設備機器として本格的に稼動し、本来の役割を果たすようになってからが評価を受けるという性格の仕事です。言い換えれば、お客様とのお付合いは、引渡して終わりではなくそこから始まり数十年と言う永きにわたるのです。その意味でも、非常に責任の重い仕事であると同時に大変やりがいのある仕事だと思っています。「お客様との信頼関係は引渡してから作り上げていく」という奥の深い仕事なのです。

「土木工事も面白い」

私は現在、いくつかの建築工事を担当しています。入社してから、事務所ビル、老人ホーム、マンション等を経験してきました。今、自分が担当している物件の中で特に面白みを感じているのが、目黒線の駅の地下化工事です。
今までの物件は、主に建築施工スタッフと、サブコンと呼んでいますが電気・衛生空調業者を相手に打ち合わせをし、建築施工スタッフでは手の届かない設備的な内容についての細かい指示をサブコンにしたり、建築施工スタッフとの調整を図ったりという方法で進めてきました(これが一般的な設備工事の進め方なのですが)。通常の工事であれば建築施工スタッフ、サブコンと限定されるわけですが、駅の地下化工事の業務は関係してくる協力会社も多岐にわたり、業務も土木や信号、通信など今までは携らなかったさまざまな業務あるため、新たな設備の知識を得ることができます。まだ、何年か先になりますが、この作業所で作業している多くの仲間と一緒に、地下化の切り替え作業を迎えられた瞬間は、喜びもひとしおだろうと思うと今から心が踊るほど楽しみです。

「アメニティの充実が求められている」

特に住宅において、最近のトレンドは建てることよりも快適性を求める方向にシフトしています。例えばセキュリティーへの関心。非接触のICチップ(ICカードのDATA記憶部分)を利用した入退出室管理や、インターネットを利用し不在時の居室の状況を確認したり緊急時には警備会社が駆けつけるようにしたりと。今は、各家庭にインターネットがあるのは当たり前、光ファイバー対応としたり、無線LAN対応としたり、まだまだ、便利になっていくと思います。

建築や設備の基本的な技術というのはある程度成熟していますが、このような弱電技術の進歩は目覚しく、お客様や利用者の方(エンドユーザー)が建物に求める、安心、便利さ、快適性への欲求は今後どんどん大きくなり、この弱電分野をいかに建物に活かせるかがそれに応えるポイントだと考えています。

建築の施工担当者では気付かないエンドユーザーの指向を捕らえた上で、建物と設備をマッチングさせる、それが、我々ゼネコンの設備担当者の腕の見せ所であり、面白い所だと考えています。

タイムスケジュール

8:20 出社
設備事務所でスーツから作業着に着替える。
9:00 担当する作業所へ移動
作業所の確認作業、協力会社と作業所を巡回 各機器を動かして最終確認
10:00

設計事務所検査
(設計図どおり作業所が出来ているかどうかの確認。通常は消防検査より前に行われる。

11:00 総評
11:30

作業所事務所で他作業所の書類作成、電話、メールで他現場とやり取り

12:00 昼食
13:00 書類を作業所に運び検査会場の準備
13:30 消防検査(屋上の非常用発電機を動かしたり屋内消火栓の放水を行う)
15:00 総評
(大きな指摘もなく一安心)
17:30 消防検査、設計検査の内容をまとめ協力会社へ指示
19:00 設備事務所へ戻る(不在中の連絡等を確認)
19:20 退社