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実験施設利用案内 電磁環境実験施設


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■概要
 
電磁環境実験施設は、建築・土木・環境分野をはじめ、各方面で使われる各種設備機器から発生する磁場の計測や、大型設備機器などを環境磁場の中で稼動させたときの動作確認など、多様な磁場特性試験に利用できます。
施設としては、磁場に影響を与えない建物(実験棟)と、大型の磁場発生装置(コイル)群があります。磁場に影響を与えない建物では、中に各種設備機器を設置し、機器から発生する磁場分布を計測することができます。大型の磁場発生装置群では、様々な環境磁場を再現することにより、各種設備機器などの試験対象物が環境磁場から受ける影響を調べることができます。

■仕様・性能
 
◆実験棟
広さ:8.35m×8.1m、階高:4.7m
ラーメン構造、柱600角、梁せい700
アラミド筋コンクリート造、木製扉・プラスチックサッシュ窓枠を使用

◆磁場発生装置群
・3軸ヘルムホルツコイル(小空間一様磁場再現装置)

コイル形状:1辺2.2m 正方形コイル、コイル間距離 2.2m
周波数特性:DC〜110Hz
最大磁束密度:200μT(実効値)(コイル間中央)
実験棟の中に設置してあり、自由な方向の一様磁場を発生させることで、オフィス機器などの小型装置を対象にした磁場特性試験を行うことができます。

・大型1軸ヘルムホルツコイル(水平一様磁場発生装置)

コイル形状:1辺5m 正方形コイル、コイル間距離 5m
周波数特性:DC〜1.2Hz以上(-3dB)、1.2Hz〜110Hz(スポット周波数による位相補償)
最大磁束密度:600μT(実効値)(コイル間中央)
大型設備機器などの磁場特性試験を稼動状態で行うことができます。

・大型ペアコイル(室内水平磁場発生装置)

コイル形状:1辺5m 正方形コイル、コイル間距離 13m
周波数特性:DC〜1.2Hz以上(-3dB)、1.2Hz〜110Hz(スポット周波数による位相補償)
最大磁束密度:110μT(実効値)(コイル間中央)
天候に左右されない長期にわたる磁場特性試験を行うことができます。

・架空コイル(屋内外広範磁場発生装置)

コイル形状:縦16m×横16m 正方形コイル コイル地上高10m
周波数特性:DC〜3Hz以上(-3dB)、3Hz〜400Hz(スポット周波数による位相補償)
最大磁束密度:50μT(実効値)(コイル中央地上1m)
広い範囲で磁場の分布に濃淡がある場所を想定した磁場特性試験を行うことができます。


■主な用途
 
◆各種機器から発生する磁場分布計測
◆大型設備機器などが稼動状態で磁場から受ける影響の調査(磁場特性試験)
◆各種小型機器などが磁場から受ける影響の調査(磁場特性試験)
◆長期間にわたり磁場にさらされる環境での影響調査
◆その他様々な環境磁場を再現する必要のある各種試験

■過去の主な実績
 
◆送電線近くで使用する作業ロボットの動作確認試験
◆磁気遮蔽材の効果確認実験
◆環境磁場によるテレビ画面の障害確認実験
◆自動車から発生する磁場分布計測実験
◆送電線近傍での磁場分布計測
◆電車線路脇での磁場分布計測
◆電力ケーブルから発生する磁場分布計測

■利用条件
 
施設に付属する機器の操作は東急建設技術研究所の所員が行います。
計測も原則として東急建設技術研究所の所員が担当します。

■使用料・計測等
 
使用料・計測等につきましてはお問い合わせ願います。

■お問い合わせ先:利用目的を明記し、下記宛にメールでご相談下さい。
E-mail:gikenmaster@tokyu-cnst.co.jp

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